みなさんは普段からどのようにシャンプーを選んでいますか?
シャンプーは毎日使用するものなので、使っているシャンプーによっては頭皮トラブルが起こりやすくなってしまったり、薄毛や抜け毛の原因になってしまうんです。
毎日使うシャンプーだからこそ!頭皮に良いシャンプーを使うことをオススメします!
シャンプーを選ぶときに重要なのは、どのような洗浄成分が配合されているかが重要なポイントになります!
今回、この記事では頭皮に良いシャンプー・悪いシャンプーの見分け方を紹介します。
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良いシャンプーのと悪いシャンプーの見分け方は?
シャンプーにはこのようにボトル裏に成分表が記載されています。
↓↓↓
良いシャンプーと悪いシャンプーの見分け方はシャンプーのボトル裏の成分表を見てください!
成分表に記載されている洗浄成分がシャンプー選びの大切なポイントになります。
簡単に説明させてもらうと、
良いシャンプーとは、洗浄成分が優しく低刺激で保湿力が高いシャンプーのこと。
逆に悪いシャンプーとは、洗浄成分が強く、刺激になりやすい成分が含まれているシャンプーのことなんです。
頭皮に良いシャンプーの見分け方!アミノ酸系シャンプーについて詳しく紹介します
頭皮に良いシャンプーとは、アミノ酸系シャンプーのことです!
アミノ酸系シャンプーって言葉は聞いたことがあるという方も多いと思います。
アミノ酸系シャンプーとはどのようなシャンプーのことなのでしょうか?
紹介します!
アミノ酸系シャンプーって?
アミノ酸系シャンプーとは、名前の通りアミノ酸洗浄成分を使用しているシャンプーのことです。
アミノ酸系シャンプーの魅力は何と言っても頭皮や髪に優しいということ。
頭皮が荒れやすい、乾燥してかゆくなりやすい人や敏感肌の人にオススメです。
アミノ酸系シャンプーは弱酸性の低刺激な洗浄成分で、高い保湿力があるのが特徴です。
そして、頭皮や髪の毛と同じタンパク質を構成するアミノ酸でできているので、一般的なシャンプーと比べて、頭皮のうるおいをしっかり残しつつ汚れだけを洗い落としてくれます。
洗い上がりはしっとりとした指通りで、髪の毛がきしみにくいのも特徴です。
ココイルメチルアラニンNa
ココイルメチルアラニンTEA
ラウロイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルタウリンK
ラウロイルグルタミン酸Na
ラウロイルグルタミン2Na
ラウロイルグルタミンTEA
ラウロイルメチルアラニンNa
ラウロイルメチルアラニンTEA
アミノ酸系シャンプーの見分け方
アミノ酸系シャンプーには、アミノ酸系洗浄成分が含まれているので成分表を確認して見分けてください。
アミノ酸洗浄成分の多くは、上記に記載している「ココイル〜」「ラウロイル〜」と表記されているのでボトルの裏を確認してみてください!
アミノ酸系洗浄成分は大きく2種類あります
アミノ酸系洗浄成分は大きく分けて2種類ありそれぞれ特徴が違います。
洗い上がりはしっとりした指通り重視ならグルタミン酸性系
アミノ酸性洗浄成分の中でも、より一層指通りがよく仕上がるのは「グルタミン酸系」です。
グルタミン酸系はコンディショニング力が高く、洗い上がりは髪の毛の指通りが良くまとまりやすい髪質が期待できます。
グルタミン酸系は成分表示のこちらをチェック!
ココイルグルタミン酸Na
ラウロイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
グルタミン酸系洗浄成分は、比較的に高価な成分のため市販のシャンプーのはあまり配合されていないことが多いです。
サロンなどで購入できるシャンプーなどには、入っている成分です!
泡立ちやすいのはアラニン系とグリシン系
アミノ酸系洗浄成分の中でも、泡立ちが良くすすぎやすいのが「アラニン系」と「グリシン系」の洗浄成分です。
毛髪・頭皮に優しいのはもちろん、洗浄力もほどよく使いやすいんです。
アラニン系とグリシン系は成分表示のこちらをチェック!
ラウロイルメチルアラニンNa
ラウロイルサルコシンNa
ココイルアラニンTEA
ココイルメチルアラニンNa
ココイルサルコシンNa
ここからは、頭皮や髪の毛に悪いシャンプーの見分け方を紹介します!
頭皮に悪い!?シャンプーの見分け方を紹介します!
頭皮に悪いシャンプーとは、洗浄成分が強すぎるシャンプーのことです!
強すぎる洗浄成分は、頭皮の必要な皮脂までも洗い流しまうことで頭皮が乾燥してしまいフケやかゆみの原因になり頭皮トラブルを引き起こしてしまいます。
また、肌への刺激も強く敏感肌の方には不向きなシャンプーです。
頭皮だけでなく髪の毛も乾燥し、髪の毛がパサつく、まとまりにくくなる、ごわつきが出やすくなってしまうことも。。
石けん系
石けん系は洗浄力が強く脱脂力が強いため、頭皮と髪の毛が乾燥してしまう原因となります。
また洗い上がりの髪の毛はきしみやすく、パサつきやすいので髪の毛へのダメージも大きく絶対にオススメできない洗浄成分です。
ラウリン酸
ラウリン酸Na
ラウリン酸K
ステアリン酸Na
ステアリン酸
カリ石けん素地
石けん素地
高級アルコール系
高級アルコール系は洗浄力と泡立ちが強いのが特徴です。
泡立ちはいいので使用感が良いのですが、こちらも乾燥を引き起こしやすく肌が弱い方には刺激がになることがあります。
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸TEA
ラウレス硫酸TEA
ラウレス硫酸Na
この中でもラウリル硫酸Naは刺激になりやすく、シャンプーを洗い流しても頭皮に成分が残ってしまう可能性が高い成分なので注意が必要です!
(最近では、あまり使われることが少なくなっている成分ですが、海外ブランドに利用されていることが多いです。)
洗浄力が強いということは、髪の毛へのダメージも強いのでヘアカラーの色持ちやパーマの持ちが悪くなるということです。
ヘアカラーを楽しみたいという方には不向きなシャンプーということですね。
また、頭皮トラブル(フケ・かゆみ)などの原因、それに薄毛や抜け毛の原因にもなります。
薄毛や抜け毛予防のシャンプーについてはこちらで詳しく紹介しています。
はげないシャンプーの選び方ポイント!おすすめのシャンプーも紹介します
他にも注意したい成分はこれ!
シリコン
ノンシリコンシャンプーが一時期ブームとなり、シリコンは頭皮や髪の毛に良くないと認識している方も多いと思います。
シリコン入りシャンプーはシリコンが頭皮に蓄積すると頭皮トラブルを引き起こす可能性が高いのですが、必ずしも「シリコン=悪い」ということではなく、シリコンは髪の毛のコンディションを整える成分でもあるんです。
シリコンをヘアケアに取り入れたい方は頭皮を洗うシャンプーではなく、髪の毛をケアするものとしてシリコン入りのコンディショナーを頭皮につけないように使用するのがオススメですよ。
防腐剤
防腐剤は殺菌やカビ増殖、防腐からシャンプーの品質を維持するために配合されています。
防腐剤で使用されているパラベンやフェノキシエタノールなどで刺激を感じてしまい頭皮トラブルになることも。
ちなみに「無添加シャンプー」とラベルに書いてあったり「〜フリー」と記載されていても成分表をチェックすることをお忘れなく!
シャンプーに使われる防腐剤はこちらを参考にしてください!
メチルパラベン
エチルパラベン
フェノキシエタノール
ソルビン酸
ソルビン酸K
サリチル酸
サリチル酸Na
オススメのシャンプーはこちら!
成分表を見てもよく分からない、、という方にオススメしたいシャンプーがあります!
メーカー名 | 美容室4cm |
価格(税抜き) | 4000円 |
内容量 | 300ml |
このシャンプーの注目成分 | ココイルグルタミン酸TEA ツバキオイル |
こんな方にオススメ! | ・頭皮が敏感肌の方 ・根元からふわっとしたボリュームが欲しい方 ・エイジングケアを始めたい方 |
こちらは美容師が制作したオーガニックシャンプー【ザ・オーガニック】です。
このシャンプーは頭皮に優しいをコンセプトに作られており、ヘアケア効果が高い低刺激のアミノ酸系成分を洗浄成分として配合されています。
さらに天然の植物成分も配合されているので、デリケートな状態の頭皮も優しく洗い上げてくれます。
キシキシの手触り状態のダメージを受けている髪の毛もケアされ、手触りの良い髪に改善されることが期待できます。
また貴重な冬虫夏草エキスも配合されていて、この成分は育毛効果に期待できる成分なので、髪の根元をボリュームアップしたりハリコシのある髪の毛が育つ頭皮環境を作ってくれることも期待できます!
敏感肌の方でも安心して使えるように配合成分にこだわった、オーガニックシャンプーなのでぜひこちらのシャンプーも試してみてください。
まとめ
頭皮に良いシャンプー・悪いシャンプーの見分け方で一番大切なのは、洗浄成分が優しいが強いかということです!
毎日使うシャンプーだからこそ頭皮に優しいシャンプーを選ぶことで、将来の頭皮・髪の毛の状態が変わるので、ぜひ洗浄力の優しいシャンプーを使用することをオススメします!
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上(頭皮に良いシャンプー・悪いシャンプーの見分け方とは?オススメのシャンプーも紹介)でした!
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